セッション講座☆プレミアムなプレーヤーになろう♪


 

セッション講座(第34回)2015/8/23

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もしあなたが「自分だけの快楽」を求めて楽器や音楽をやるのなら、その幸せはあなただけの、本当に小さな、一瞬のものにしかならないでしょう。

しかし、「人にいい音を聴かせる」のを目的とした途端に、あなたのミュージックライフがもたらす恩恵は自他を超えて、ずっと祝福されるものとなる のです。

つまり、いい環境、そして方法で「芸事を習慣化する」

これに尽きます。

<いい音楽人生、まっとうな上達の秘訣とは?>

セッションもピアノの方が意欲的に参加され、面白くなってきました。
今後が楽しみです。

さて、上達の実感、皆さんありますか?

ほとんどの方が「ない」と思います。
なぜなら、いい意味で「忘れた頃」に上達しているからです。

つまり練習には、即効性がないです。
全然できなかったのが、少しできるようになる・・くらいなら、割と即効性ありますが、楽器歴も長くなるとそう簡単には「上達した」っていう実感わきません。

なので、大抵、2種類のパターンに分かれます。

1、実感ないし、達成感ないし、テキトーでいいや。なんとなく楽しければ。

2、いやいや、いい練習の習慣を磨いていけば、1年後、3年後には大きな成果となるし、事実ふりかえればそうだったから地道にいい環境で取り組もう。

つまり上達は「トンネル掘る」のと似てまして、掘れども掘れども、貫通しない。
でもじつは、少しづつゴールに近づいている。
また、やり方間違うと、落盤したり、到底掘れない地盤に当たったりして、えらいことになったりします。

厄介なことに、音楽人生というトンネル掘りのなかで、落盤したりえらいことになったりするのを、2の人は判別できるんだけど、1の人はそれにすら気づかない。なんのために掘っているのか、まったくわからなかったりする。

みなさんはどちらを選びますか?

+++++

私は過去に、自分だけの快楽のために楽器をやっている人を何人も見てきましたが、そういう人は非常に限定的な目標を「達成した気分」だけになって喜んでいたりします。

自分が気持ちよくなるためだけなら、別に芸術などという面倒なことをしなくても、この世にはゲームもあれば、お酒も、スイーツもあり、いくらでも快楽をゲットできます。

しかしなぜ音楽をやるのか?

それは例えば、お料理作るのは食べてくれた人の「美味しい」が聞きたいから、っていうのが、そのまま音楽にも当てはまるのではないでしょうか?

あなたの演奏を聴いて、本当に良かった。って言われるような音楽人生、そして取り組み方。

「聴いてくれる人のために、いい音を出す」そんな目標を持つと、自然に方向は見え、あなたはますます輝くでしょう。

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<曲目>

手紙
フレンズ
Gift
Armando’s Rumba
Don’t get around much anymore
I Love being here with you
絶対絶命
Bag’s Groove
枯葉
If we Hold on Together
翳りゆく部屋
Sweet Memories

<今回そして過去のレパートリーとその解説/講評> 抜粋

blues march
めちゃめちゃかっこいい曲なンですが、サウンドが古くさいので、その良さが21世紀の人々になかなか伝わりにくい一品。
この曲は、完コピするつもりで取り組みましょう。 https://www.youtube.com/watch?v=sOES7AZ-d60

straighten up and fly right
何回もいいますが、この曲はドラマー、ベーシストにとって格好の題材です。 テーマのベースラインは、これ覚えたらこのタイプのどの曲でも使える感じですし、 アドリブの展開は、ドラマーにとって「おいしいとこ」満載。 なので、理屈抜きに、体で仕事を覚えましょう!!
https://www.youtube.com/watch?v=6fVaP6dM1fs ナットキングコール https://www.youtube.com/watch?v=qvq7dQlBj6g ダイアナクラール
straighten up and fly right」のところは、みんなで歌うと楽しいでしょうね。

絶体絶命
まるちゃんがブラシでのコピーに挑戦してました。 現場ではなかなか完コピが思い通りにいかないことが多いですが、そこでどうするか?も大変勉強になりますね。引き続き、ガンガンいってください!
英語の慣用句で 「進退窮まる,絶体絶命」between the devil and the deep blue sea このような小唄も、小粋に演奏できるといいですね。 https://www.youtube.com/watch?v=x8B3lX4Tqkw ダイアナ・クラール
このアレンジを参考にしてください。ちなみに私はこのバッピーな演奏が大好きです。

リベルタンゴ
https://www.youtube.com/watch?v=TFdfdLCZjT8
https://www.youtube.com/watch?v=RUAPf_ccobc
https://www.youtube.com/watch?v=p1uTHTMnbTI 
皆さん、タンゴのフィールがますますいい感じになりました。アクセントの山、スタッカート、オンにくる休符、そしてそれと細かいパルスを両立するところはなかなかエネルギーのいる作業ですが、さらにグルーブするように歌いましょう。 8ビートにならないように気をつけます。

Gift
この曲も歌ものです。 歌詞の最初の方は、通常女性がもらってメチャンコうれしいプレゼントの品々が羅列されますが、きっぱりと「そんなもんは要らん!」あなたの愛があれば十分と言い切っている曲です。
なので、バックも、そしてメロディーは特に「きっぱり感」が必要でしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=5t35D0y6obA
イーディーゴーメなどの演奏を聴いて、参考になさってください。

Mas Que Nada
ジョルジュ・ベン作曲(1963年)
Mas Que Nadaは「なんてこった!」っていう意味。 踊り続けたいんだ、辞めるなんてやなこった!っていう曲。
https://www.youtube.com/watch?v=Ru5TOOBtnUs
これオリジナルテークです。

夜空のムコウ 
ポップスチューンです。おそらく皆さんは普段あまり出くわさないアレンジだと思いますが、特にドラマーはいい勉強になります。 近年のポップスはほとんどが16ビート、そしてラテンの要素が入り交じっています。そういう意味で、なかなかシビアかもしれませんが、チャレンジする事で音楽の幅が広がっていくでしょう。

アルマンズルンバ
ゆっくりから練習してよかったですね。 早いテンポでもいい感じでまとまったと思います。

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I Remember You
歌詞の内容を、一部確認してみましょう。
「 You’re the one who made my dreams come true a few kiss ago 」 「When my life is through and the angels ask me to recall the thrill of them all then I shall tell them I remember you」 この2つの部分がとくにいいですねえ。

Shainy Stockings
どの曲もそうですが、ミディアムスローをやるという意識より、「シャイニーストッキングスをやる」と心に決めましょう。 タイムのことは、もちろんセッション講座ですから私の方から注意します。が、そこであと一歩「曲をやる♪」ことをチャレンジしていってください!
https://www.youtube.com/watch?v=MV5apkGSkfM
これちょい速め(160くらい)テンポ揺れてるけどカッコいいです。エンディングのドラムフィルでポコリットしているところが律儀でいいですね〜 https://www.youtube.com/watch?v=OXBtD0j-h04
ウイントン・マルサリス

やさしさに包まれたなら
ポップスチューンです。おそらく皆さんは普段あまり出くわさないアレンジだと思いますが、特にドラマーはいい勉強になります。
近年のポップスはほとんどが16ビート、そしてラテンの要素が入り交じっています。そういう意味で、なかなかシビアかもしれませんが、チャレンジする事で音楽の幅が広がっていくでしょう。

Whisper Not
https://www.youtube.com/watch?v=xAyOODBmLE8 https://www.youtube.com/watch?v=28sotkVlDZk
(ベニーゴルソン 作曲者本人のライブ)
うまいこといっていないカップルの歌です。 なので、もやもや、けだるい、相手の優柔不断っていうか・・・そこから出てくるイライラやきもきした気持ちを歌ってます。そんな気分をしっかり演奏できたらいいですね。

Tell me a bedtime story
こんな歌詞です
Tell me a bedtime story,Daddy
Tell me a bedtime story,now
Once upon a time,a little girl I knew
Wanted nursery rhymes(わらべ歌) read at bedtime too Just like you
Tired from having fun(遊び疲れて),playing games all day
Evening pushed the sun aside and took her afternoon away ・・・・・続く

L-O-V-E
この曲は、ちょっとへんてこりんなアレンジになりましたが、基本は非常に古典的です。エンディングもまたなれてきたら別のバージョンを試してみたいと思っています。

On A Clear Day
いい感じにまとまってきました。 ドラムとボーカルのデュオ、2ビート>4ビート、エンディングなど、結構ドラムが作る比重が大きい曲です。 次回、さらにいい感じにしあげましょう。

My Funny Valentine
16ビートでやりました。 本来は、ボーカルの歌い口に対して、ベースが「いかに絡むか」が大変おいしいところ。 なので、ヴォーカルも例えば「いかにスペースを与えるか」、そしてスペースを与える前に「どんなリズムでインスパイアするか」が重要。結局どんなビートでもそうなのですが、特に歌が入ったバンドは、ヴォーカルとベースの会話が大変多いです。

Night & Day
これも、ベースとドラムが、リフをいかに作っていくかがポイント。 そうすることで、フロントの歌が、もっと自由になれるのです。

Don’t Get Around Much Anymore
ドラマー、ベーシストは、こんなおいしいアドリブ素材を逃してはいけません。 アドリブ道中、おいしいとこだらけです。
ベースなら、ちょっとしたウラのアクセントでいくらでもリズムに「角」を作って、グルーブを強調できますし、オブリも下品な3連入れたり何でも出来ます。
ドラムも同じく「アーいえばこういう」お決まりのパターンを作ってしまいましょう。 つまり、吉本新喜劇のようなもの。ワンパターンでいいのです。

いそしぎ
オスカー・ピーターソンの変態なキメが、大変勉強になりますね。
https://www.youtube.com/watch?v=GIMQ-QxpaWQ

イスラエル
https://www.youtube.com/watch?v=_FEa_Q3E-HE
この曲も、テーマがリズミカルで、合わせどころ、におわせどころがたくさんあって、おいしい曲です。 ベース、ドラムは腕の見せ所。 セクション最後の「2拍3連」へ、いかに構築していくか、がポイントです。

☆第24回以前のレパートリー一覧
There Will Never be Another you
Have yourseelf merry little christmas
I cant give you anything but love
サテンドール
I Don’t Know enough about you
フライミートゥーザムーン
Love
Nicas Dream
Triste
Sea Of Love
少年時代
マシュケナダ
ウオーターメロンマン
Waltz For Debby
One Note Samba
子象の行進
A列車で行こう
Tell me a bedtime story
グリーンドルフィンストリート
オー・グランドアムール
Don’t Get Around Much Anymore
My Funny Valentine

などなど

+++++++

セッション講座で、プレミアムなプレーヤーになろう!   IMG_1388_300_kita

ビーツ・アップ 音楽教室では、ピアノ科とドラム科の生徒さんが月に1回、セッション講座で腕を磨いています。

ところで、セッションなのに「講座」と銘打っているのはどういうことなのでしょう?

たとえばよくある
「アマチュアミュージシャンの皆さんが楽しんでいるセッション」
は、曲を次々とやって、時間がくれば終わり。 アフターの談笑も、コード進行やテクニックの話になればまだいい方で、音楽の大切なお話に及ぶことは、ほとんどありません。

また、大半のアマチュアバンドは「曲や、その展開」を仕込むことなく、1〜2回の練習でライブに臨みます。 特にジャズバンドになると、「アドリブだから、練習はいらん」と勘違いし、結果的にひどい演奏をジャズフェスなどで披露してしまってるケースが、大変多く見受けられます。

音楽の基本を知っていれば、ポイントを押さえた練習で、プロのような演奏も出来てしまうのに、大変残念。
もともと音楽が好きで楽器をやっている、そして、好きな人が聞きにくる。なのに、何となく演奏して、聞く人も「アマチュアだからこんなもんか」と何となく納得してしまう。 本当に、もったいない話ですね。時間も、機会も。

IMG_1820_300_akisanでは音楽の神髄とは、どこにあるのでしょう?

そのうちの1つ「プロがやり取りしているアンサンブル」とは?

それは、プロの世界でもまれ、口伝えに教えてもらってきた演奏家にしかわかりません。

こう書くと「難しそう・・・」と思ってしまいそうですが、実は非常にシンプル。皆さんがご存じないだけなのです。

IMG_2232_300maruspotそして肝心なのは、コーチが提示するタイミング。

実際にアンサンブルした直後は、脳も体も「フィードバック」を要求しています。

その機会を逃さず、生徒さん自身が最もタイムリーなアドバイス受けることで、「身につけたい!」という思いがより強力になっていくのです。

そして、最も重要なのが、本当のアンサンブルは、経験した人でないと「本物だ!」ということがわからないということ。
足を踏み入れた事のない人には、良さが分らない。逆に踏み入れたら「今まで自分は、一体何をやっていたのだろう」と、気づく時が来るのです。

逆に、 「経験したことない人」とは?

例えば、「フグは美味い」と言う事実は知っているけど、食ったことがないので「良さが分らない」といった感じ。

切り身がぴくぴく動いている「活けフグ」をてっちりで、しかも目の前で板前さんがタイミングよくひきあげ、極上のボンズとスリ肝で食わせてもらったら、もう・・・ノックアウト!!

このような「体で思い知って」いる感覚、経験ない人にはありません。

IMG_2234_300kawa私は、音楽を愛しているひとに、こういうプレミアムな感覚を味わって頂きたいと、強く思っています。

しかもその人の内面そのものが「高級品」になって頂けるようにお手伝いしたい!

そんな思いで、この講座を始めました。

そのために、私(ドラム科講師:前田憲)は、絶妙のタイミングと内容でアドバイスさせて頂きます。

アマチュア同士のセッションでは決して気づく事のない、そのまま放置すれば「恥ずかしい」問題点を発見、誠心誠意、解決策を提供させて頂いております。

そして、個人技の話も含め、「アンサンブル」つまりチームワークや、コミュニケーションのスキルを徹底して磨いて頂きます。

生徒さんはどんな様子でセッション講座を楽しんでいらっしゃるのか、このページの終わりの方をよかったらご覧下さい。

21世紀は、内面の豊かさの時代。

もしあなたに、一歩踏み出す勇気があるならば、今までと180度ちがう、すばらしい音楽生活が手に入ります。 一緒にクオリティの高い時間を過ごしませんか? お待ちしてます!!

おといあわせはお気軽に
メールフォームが開きます。必要事項を記入して頂くと、ご案内メールが届きます。

☆受講料
(毎月1回、日曜の昼過ぎから約3時間のセッション、途中休憩あり)

在籍生 2000円
お休み中の生徒さん 3000円
一般のかた 4000円

*グループなので交代しもってです。仲間の演奏を聴く事や、受けているアドバイスも大変勉強になります!

 
 
 

+++ こんな感じで楽しくやってます +++

セッション講座(第33回)2015/7/12

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 レヴュー遅くなりましてすんません〜

さて、今回はピアノのみなさん、だいたい前回と同じレパートリーで、演奏が大変落ち着いてきたのではないかと思います。

「いつも一緒だから・・・」と、最初は恥ずかしがっていた方も、同じレパートリーでも一向に構わないことが分かって来られたのではないでしょう か?

では、今日のコラムです。

<ルーティンの意味がわかる人は幸せ。>

ところで、吉加江 智子の個人練習、日々どんな感じか?

必ず、ハノンから始めます、しかもテクニック練習は「ほぼ毎日おなじ題材」

前田憲はどうか?

私もルーディメントからやります。内容はサイクルしますが、ほとんど変わりません。

新曲にも取り組みますが、両者ともかつてのレパートリーはよりマメに練習するようにしています。

このように、同じ題材を練習して、何かいいことがあるのか? 「新たな境地」に向かえないのでは? そんなふうに心配してしまうかもしれません。

でも、ジャンルは違いますがイチロー選手も「ルーティンが最も重要」とおっしゃってます。毎日おなじ日課をやり続けるってことですよね。

その効果は、いったいどこにあるのでしょう?

つまり、題材を固定することで、たとえば「あ、昨日とちょっと違う・・・」なんて感想が生まれたりする。

これって、微妙なフィーリングの違いが体感できたってことなんですね♪

変化しない題材に取り組むことによって、「自分が変化していく」のがよく分かってくるのです。

なので、レパートリーが少なくても、大切に可愛がってあげましょう。

同じレパートリーを何回もやるのはとてもいいことなのです。 自分が成長し、そのレパートリーをもっといい感じで演奏できたらいいのです。

数ではありません。肝心なのはその内容。 そうすることで、曲も自分もどんどん磨かれていき、輝きが増していくのです。

また、練習やセッションは「自分の感覚、感性」をより磨いていく場です。 どれだけたくさんのことに気をつけながら演奏OR練習できたかが、本当に大切なことなのです。

みなさんの音楽生活がますます充実しますように♪

<曲目>

Armando’s Rumba
blues march
Don’t get around much anymore
優しさに包まれたなら
風の通り道
枯葉
翳りゆく部屋
子像の行進

 

セッション講座(第32回)2015/6/212015_6_21_セッションIMG_2057

おつかれさまでした〜

ちゃんと演奏しているつもりが、自分の録音を聞いてみると「とんでもない」ことになっている。 どうしたらいいですか? 

そんな質問を受けたりします。 ご心配なく。 そんな感想が出るくらいなら全然上達の資格あります。 なぜかというと、「録音聴いても、なにがあかんのかさっぱりわかっていない」人もいたりするわけですから。

では、今日のコラムです。

<歌うことだけで音楽は成立するか?>

さて、前回のコラムでは「歌うこと!」っていうお話書きました。

でも特に、アマチュアミュージシャンの多くは「歌いっぱなし」て言うケースが多々あったりします。

ではこの、「歌いっぱなし」とは、いったいどういう状態なのでしょう?

☆ 演奏家の「耳」とは?

さて、自分の演奏を録音して聞くのは大変いいことですね。 「フィードバック」を求めているからこそ。 で、聴いて、いい気になることなく反省やアドバイスを求めれば、次の課題が見つかりますね。 この上ないことです。

しかし、こうも思えます。 「なぜ演奏中に気づかなかったのか・・・」 いわば、後の祭り。 なんか、悔しさが残りますね。

+++++

たとえばピアニストが「リズムありのイントロ」出したとします。 じゃあバックは、それを聞いて、そのテンポで合奏してきますね。 この時、初心者はノレなかったりします。

原因は、どこにあるのでしょう。

よく似た現象をピックアップしてみますね。

・回っている大縄跳びに入って、跳ぶ
・高速道路で本線に入る
・遊園地で動いている乗り物に乗る

などなど・・・ これできる時って、走りこむ時から縄跳びの回転を感じてるし、高速では本線の車のスピードに合わせて、あげているし、遊園地でも動いてる遊具に合わせて歩きながら乗ってますね。 つまり「動き」を感じているってことです。

これもし動きを感じていなかったり、慌てふためいていたら、必ずギクシャクして「ノレ」ません。 音楽も一緒だと思います。

+++++

演奏は、音が出ては消え、録音しない限り余韻しか残りません。

しかも、乗れていなかったとしても、実際にこけたり、大縄が引っかかってストップしたり、そんな「目でみえる事故」はありません。

だから、演奏の良し悪しが、最中に大変分かりにくい。

おまけに共演者のタイム感やムーブ感がイマイチだったりしたら、誰のどこが悪いのかいいのか、さっぱりわからない状態になるものです。

ちなみにプロは、誰とでも・・・仮にどんな下手くそとやっても「今どんな状態か」全部分かります。

そして、録音を聞く前に、大体どんな出来か? ほとんど予想できます。

では、なぜわかるのでしょう?

それは、「動態聴力」という聞く力を持っているからなんですね。 つまり、演奏とは、音が動くことによって、空間に何かが描かれるもの。 それは、聞く者も「うごかないと」捉えきれないものなのです。

自分が動きながら聞くと、ずべての音が動きを持って聞こえてきます。 そうすると、大変自然に「ノっていける」 し、自分の演奏の「NG」も、リアルタイムで感じることができる。

一瞬一瞬フィードバックがあれば、それは「修正せよ!」という指令を自分に出すことができます。

そういう演奏は、やってる最中は心中ボロボロでも、結果良かったりすることがほとんど。 実はいい演奏の秘訣の1つに、「動きを持って聴く」というのがあるのです。

自分の演奏を、イメージを持って聞きましょう! そうすれば、また上達への道が開けるでしょう♪

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<曲目>

straighten up and fly right
絶体絶命
for Sentimental Reasons
Whisper Not
Armando’s Rumba
One Note Samba
Mas Que Nada
Shainy Stockings
優しさに包まれて
風の通り道
枯葉
翳りゆく部屋
手紙
Fly Me To The Moon
If We Hold On Together

 

セッション講座(第31回)2015/5/24

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  おつかれさまでした〜

毎回皆さんの演奏が少しずつ良くなっているのが大変うれしい、まえだけんドラムです♪

道場でもそうですが、参加されているプレーヤーの追い求めている姿、いいですねえ〜 高校球児がボールを夢中になって追っかけているのと同様、拍手を送りたくなります。

では、今日のコラムです。

 

<自分のプレイを、音楽に「ぐっと」近づけるには?>

例えば、キースジャレットというピアニスト。

キースさんは、ステージで「キャーキャー。ウーウー。」今弾いているフレーズと同じものを歌おうとしてます。 歌が先なのか、ピアノが先なのわからんくらい。

もちろん口では完璧に言えてませんが、ピアノはものすごい芸術になってます。

 

☆ 音楽の目的は「うたうこと」

もちろんそうなのはみなさんご存知の通り。 つまり、そのくらい心が歌っていなければあかんということなのです。

でもこれは、最低限「必要」な条件の1つにすぎません。

じゃあ、他に必要なものとは?

つまり大切なのは、心の中や、口で歌っているだけでは伝わらん。ということ。 楽器も歌っていないといけないのです。

 

楽器が歌うとは?

たとえば、いくらいいCDもってて、いいデッキもってても、肝心のスピーカーがしょぼいと、良さは人に伝わんないですね。

スピーカーがないと、いくらCDかけても、音は聞こえませんもちろん。 なので、心の中でものすごいうたっていても、アウトプットの方法がなかったり、いまいちだったりすると、いいCDには聞こえないんですね。

アウトプット、本当に重要なのです。

先ほどのキースさん。 ひとによっては崇拝していたり、生理的に受け付けんといったり。 評価が真っ二つ、しかも極端に分かれます。

ちなみに私は、キースさん大好き。

その理由はいろいろありますが、1つ魅力を挙げるとすると 「こんなにありのままのじぶんを出せるひとは滅多にいない。」 と感じるところでしょうか。

 

+++++

 

ありのままでオッケーな歌を愛する心 そして、それをピアノという楽器を歌わせて、アプトプットする技術。
どちらも、ゴールのない、つまりきりがない作業です。

しかも、上達したのか、じぶんの演奏が音楽に近づいているのか? 「今日の達成率87%」のように、はっきりと「数字」などでは表せません。

「あなたはミュージシャンです」と、だれかが認定書をくれるわけでもありません。

大半のひとは、眼に見える成果ばかりほしがります。 また、フィードバックがあるとやる気をなくしてしまうひと、 そして、行き詰まるとつまらなくなり、やめてしまうひとも多数。

それは、「追い求めることにこそ価値が有る」ことを、ご存知ないのからなのです。

忙しい中、限られたわずかな時間でも熱中し、そして追い求めているひとは、魅力的です。 そういうひとは、同じように追い求め、熱中するひとを惹きつけてやまないでしょう。        

 

 

セッション講座(第30回)2015/4/26 IMG_2012_4_26_セッション

    <成長を実感する瞬間は、1つだけではない!>

今回も、参加された皆さんに、多大なる敬意を表します♪

さて、前回「上達したいから参加する」と書きました。 そのために準備して、練習して、参加するわけですから、当たり前のお話ですよね。

しかし、大半の人は「上達を実感できない」といって、諦めてしまうことがほとんど。 そんな中、粘り強く参加されてるわけですから、大いに誇りを持っていただきたいと、私は心から、強く思うわけです。

しかしながら、なんかやはり「実感」とか「達成した感じ」とか、ちょいとでも欲しくなるところですよね。 そこで今日は、上達してきた「サイン」みたいなものをいくつかあげてみたいと思います。

・演奏中の「笑顔」が増えた
・より、共演者の音が聴けるようになってきた
・要らん力が入らなくなった

などなど・・・

まあ他にもあるんですが、全部これ「余裕」が生み出した兆候なんですね。 具体的に用意しないといけないものはもちろんその曲その曲にあるんですが、大体そろってくると自然とこうなります。

そして、その結果次には ・フィードバックの内容が、レベルアップする(より次元が高くなる) となります。 つまり、

クリアできた項目がある一定以上になる
> 次の課題が自然と見えて来る
=フィードバックがレベルアップする、

ということなのです。

なので、ダメだしが厳しくなったら、大喜びしてください! 次の扉というか、もっとええものをゲットするための準備ができたってことなのですから〜 そして、焦らずに、仲間と刺激を受けあって、糧にしていってください。

私は、ますます「いい環境」を提供できるようにしていきたいと思っておりますので♪          

 

セッション講座(第29回)2015/3/29 IMG_1862_2015_3-_29セッショ 生徒さんフォーラムはこちら http://beatsup.phpapps.jp/forum  

 

<いろんなことが見えてきた、感じてきた!>

今回も、参加された皆さんに、多大なる敬意を表します。

「上達したいから参加する」 まさに、ただそれだけの事なのですが、その機会を作るか、作らないかはまさに自分次第。

「参加すれば上達しますよ」といわれても、申し込んで参加するだけでは上達しないという事も、皆さんわかってらっしゃるからこそ。

参加しその最中に何かを感じ、そして、意味の分からん事も実際にやってみて(やらされてみて)、なじんだ頃にやっと「ピン」と来たりするものなのです。

しかし「本当に上達しているのか?」って、ついつい思ってしまいますよね。。。

私自身もそうでしたが、地道にやっていると、ある日バンドメンバーが明らかに前よりノっていて、結果いい評価をもらったり、一流の先輩から仕事を頂いたりなど「明らかな変化」があったりするもの。

まさに「継続は力なり」自分のステージってやはり上がっていくのです。

トンネルを抜ける時も、出口が見えたら一瞬です。それまでは、本当に出口があるの?って思うくらい暗闇の中を、構わず進まなければならないわけです。

忙しい中、積極的にそのチャンスをものにしているわけですから、大きな自信と誇りをお持ちになってくださいね♪    

<曲目> 

I Remember You
straighten up and fly right
絶体絶命
リベルタンゴ
Gift
Armando’s Rumba
かげりゆく部屋
やさしさに包まれたなら
One Note Samba
Mas Que Nada
Shainy Stockings
夜空のムコウ

 

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 セッション講座(第28回)2015/2/15

2015_2_15session 生徒さんフォーラムはこちら http://beatsup.phpapps.jp/forum  

 

<贈る言葉>

さて、バンドをやっている人は本当にたくさんいらっしゃいます。

しかし、その都度「適切な賞賛、今まさに必要なフィードバック(ダメだし)」があるのと、全くないのとでは、長年やり続けたときに天と地ほどの差が出るのは明らかです。

勉強に例えたら、答え合わせ&間違い直しをその都度するか、やりっ放しで「片付けるだけ」か。そのくらいの違いなのです。

皆さんは、フィードバックを得、ご自身の個人技と、アンサンブルスキルを磨いています。 少しずつの進歩でも、年単位で考えると、それは巨人の一歩に値することを、どうか心に刻んでおいてほしいです♪    

<曲目>  
I Remember You
straighten up and fly right
絶体絶命
リベルタンゴ
Gift
アルマンズルンバ
Whisper Not
Tell me a bedtime story
L-O-V-E  

 

<その解説/講評>

I Remember You
月城さんの小悪魔的な声がキュートに活きています。(ご本人はなぜかいやがってましたが・・・) 今回は、みなさんしっかりサウンドしていました。とってもいい演奏になってきたと思います。 次回、歌詞の内容もみんなで確認してみましょう。

straighten up and fly right
新発売ですね。これも「こうくればあ〜応える」新喜劇のようなパターンです。 このようなネタが、大変勉強になると思いますので、ドラマー、ベーシストはしっかり勉強しましょう。というか、こういう展開の重要性がわかれば、ワンラックアップでしょう。

絶体絶命 ホンマに嫌らしいテンポのうたものです。しかも「歌なし」!!! また次回、出来ればお願いいたします。

リベルタンゴ
バンドとしてはすっかりいい感じにまとまりました。 ドラマー、ベーシスト、誰が入っても後もう少しで形になるでしょう。 ユーチューブなどで「タンゴ」を積極的に聴きましょう。 「ピアソラ」でいいと思います。基本、ドラムは入っていないものを聴いて、リズムの揺れを感じてみてください。

Gift
この曲も歌ものです。 歌詞の最初の方は、通常女性がもらってメチャンコうれしいプレゼントの品々が羅列されますが、きっぱりと「そんなもんは要らん!」あなたの愛があれば十分と言い切っている曲です。 なので、バックも、そしてメロディーは特に「きっぱり感」が必要でしょう。 イーディーゴーメなどの演奏を聴いて、参考になさってください。

アルマンズルンバ ぼちぼちいきましょう。

Whisper Not
うまいこといっていないカップルの歌です。 なので、もやもや、けだるい、相手の優柔不断っていうか・・・ そこから出てくるイライラやきもきした気持ちを歌ってます。 そんな気分をしっかり演奏できたらいいですね。

Tell me a bedtime story
こんな歌詞です
Tell me a bedtime story,Daddy
Tell me a bedtime story,now
Once upon a time,a little girl I knew
Wanted nursery rhymes(わらべ歌) read at bedtime too
Just like you Tired from having fun(遊び疲れて),playing games all day
Evening pushed the sun aside and took her afternoon away ・・・・・続く

L-O-V-E
この曲は、ちょっとへんてこりんなアレンジになりましたが、基本は非常に古典的です。エンディングもまたなれてきたら別のバージョンをて難してみたいと思っています。  

 

セッション講座(第27回)2014/1/25 IMG_1617まる

2015年明けまして、初のセッション講座、大盛況御礼申し上げます。

毎回、皆さんの意欲をひしひしと全身で受け止めております! 回を重ねるたびに、いろんな面で「演奏のけじめ」がついてきて、とてもいい感じになってきました。

リズム、拍子感、サウンド、脱力、呼吸・・・などなど。 目の前の基本を絶えず「気をつけて」いるから、自ずと道が開けてきていること、心にとどめておいてほしいです。

IMG_1875セッション講座 生徒さんフォーラムはこちら http://beatsup.phpapps.jp/forum

<曲目>
I Remember You
On A Clear Day My Funny Valentine Night & Day リベルタンゴ Whisper Not Don’t Get Around Much Anymore Shainy Stockings いそしぎ Gift イスラエル   <その解説/講評> I Remember You 新曲でした。 初合わせなので、なかなかイメージが決めづらかったと思いますが、こういう時は基本をまずしっかり演奏しましょう。 サイズが付け足しありの部分は、全員もっと「つけたし」をやっている気持ちになりましょう。 コードのサウンドは、全員がもっとイメージ出来ている方がいいです。 次回は、この2点を確認してからやりましょう。 On A Clear Day いい感じにまとまってきました。 ドラムとボーカルのデュオ、2ビート>4ビート、エンディングなど、結構ドラムが作る比重が大きい曲です。 次回、さらにいい感じにしあげましょう。 My Funny Valentine 16ビートでやりました。 本来は、ボーカルの歌い口に対して、ベースが「いかに絡むか」が大変おいしいところ。 なので、ヴォーカルも例えば「いかにスペースを与えるか」、そしてスペースを与える前に「どんなリズムでインスパイアするか」が重要。結局どんなビートでもそうなのですが、特に歌が入ったバンドは、ヴォーカルとベースの会話が大変多いです。 Night & Day これも、ベースとドラムが、リフをいかに作っていくかがポイント。 そうすることで、フロントの歌が、もっと自由になれるのです。 リベルタンゴ 皆さん、タンゴのフィールがますますいい感じになりました。アクセントの山、スタッカート、オンにくる休符、そしてそれと細かいパルスを両立するところはなかなかエネルギーのいる作業ですが、さらにグルーブするように歌いましょう。 8ビートにならないように気をつけます。 Whisper Not 新曲です。 最初のバッキングリフの解説は、私前田のしょーもない勘違いで混乱させてしまい申し訳ありませんでした。 改めて申し上げますと、3拍目アタマが大変重要な、まぎれもない2ビートです。 当たり前の話ですが、そこに「山がくる」という意識を全員が持つだけで、ものすごく音楽になるのです。 Don’t Get Around Much Anymore ドラマー、ベーシストは、こんなおいしいアドリブ素材を逃してはいけません。 アドリブ道中、おいしいとこだらけです。 ベースなら、ちょっとしたウラのアクセントでいくらでもリズムに「角」を作って、グルーブを強調できますし、オブリも下品な3連入れたり何でも出来ます。 ドラムも同じく「アーいえばこういう」お決まりのパターンを作ってしまいましょう。 つまり、吉本新喜劇のようなもの。ワンパターンでいいのです。 Shainy Stockings 毎回わたくし前田の歌におつき合いありがとうございます。 大体のことは現場で申し上げましたが、皆さん、ウラの音符をもっと歌いましょう。 正確でなくていいんです。 歌っているかどうかが重要なのです。 いそしぎ オスカー・ピーターソンの変態なキメが、大変勉強になりますね。 大分まとまってきました。次回は細かいところまで、取組んでいけるんじゃないでしょうか? Gift(リカルド・ボサノバ) ボサノバは8ビートっぽいですが、根底に流れるのは2拍子です。 ずいぶん、いいフィールになってきたと思います。バンドのクオリティはさらにあがるでしょう。 イスラエル この曲も、テーマがリズミカルで、合わせどころ、におわせどころがたくさんあって、おいしい曲です。 ベース、ドラムは腕の見せ所。 セクション最後の「2拍3連」へ、いかに構築していくか、がポイントです。 セッション講座(第26回)2014/12/14 IMG_1533くろださん 生徒さんフォーラムはこちら http://beatsup.phpapps.jp/forum

<曲目>
1 リベルタンゴ
2 リカルド・ボサノバ
3 いそしぎ
4 On A Clear Day
5 Night and Day
6 シャイニー・ストッキングス
7 Don’t Get Around Much Anymore

 

<その解説>

1 リベルタンゴ
皆さん、タンゴのフィールが大変いい感じになりました。アクセントの山、スタッカート、オンにくる休符、そしてそれと細かいパルスを両立するところはなかなかエネルギーのいる作業ですが、さらにグルーブするように歌いましょう。

2 リカルド・ボサノバ
ボサノバは8ビートっぽいですが、根底に流れるのは2拍子です。 この感覚の意味が分かり、大切にできるならば、バンドのクオリティはぐっとあがるでしょう。

3 いそしぎ
オスカーピーターソンのバージョンです。特にドラマー、ベーシストはチェックしてください。スイングに行ってからのキメは事前に練習が必要。

4 On A Clear Day
ドラムとボーカルのデュオになる部分は、フォーマルでいくか、ブロークンするかのチョイスが重要ですね。

5 Night and Day
ピアノが出すイントロ1小節目のリズムが、その後のアンサンブルのヒントになります。

6 シャイニー・ストッキングス
この曲は歌が入ってしかも「スイング」時代のノリでやる曲。つまり「古典」です。ずいぶんといい感じになじんできたように思います。 音楽の神様は、古典を学ぶものに微笑みます。

7 Don’t Get Around Much Anymore
この曲も古典的なピアノトリオのアンサンブルです。やり取りも「ああいえばこういう」というお決まり応答を覚えましょう。    

 

セッション講座(第25回) 2014/11/9 image      



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